SPECIAL
特集
KIMONO FASHION SHOW
一般的に着物の産地といえば、京都や奈良、または奄美大島や沖縄などが有名でしょうか?🤔
いえいえ皆さま、新潟県にある十日町市も、古くからある絹織物の産地なんですよ👘
小千谷縮、塩沢紬、塩沢お召、越後上布、十日町明石縮、五泉平、栃尾紬、五泉羽二重、片貝木綿、山辺里織…
聞いたことがある名称もいくつかあるのではないでしょうか☻
実は新潟県、歴史ある織物の産地が県内に7か所もあるんです!有名なのはお米、お酒、雪だけじゃないんですよ…!
業界では有名な十日町市。
ご縁があり、イマジンワンワールド様が、ここ十日町市でもファッションショーを開催してくださいました✨
世界各国の文化を、日本が誇る ” 着物 ” という芸術で発信していく ”KIMONO PROJECT” という活動をなさっている団体様です。ショーの様子をYoutubeやSNSなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今回ありがたいことにお声を掛けていただき、 国境のない世界 世界はきっと、ひとつになれる をテーマに掲げたファッションショーのモデルとして出演させていただきました👘
この日のショーでは、各20か国をイメージしたお着物がステージに並びました!2020年のオリンピックに向け、まだまだ制作が進んでいるそうです。
ちなみに、このプロジェクトの何着かは十日町市のメーカー様で織られたものなんです!
各国の特徴を捉えた、世界で一つだけのデザイン。色とりどりの個性あふれる振袖が並ぶステージは圧巻でした😲
改めて日本の伝統や、着物についての魅力、芸術性の高さを感じることが出来ました👘
刺繍などの豪華な技法を施したものはそう珍しくないですが、生地に絵を描く民族衣装ってあまりないと思うんですよ。着物ってやっぱり素敵。
また着物のデザインだけでなく、一体一体のスタイリングにもこだわりが見えました👀 帯結びもそれぞれ違うんです!
着付けを担当されたのは、地域の着付けの先生方。どの結びも華やかで個性があって素敵です~~!°˖✧
全てを載せきれず申し訳ありません…
ちなみにこちら、
夏の高級織物として全国的に有名な ”小千谷縮” の振袖です👘
小千谷縮の歴史を軽くご紹介すると、1955年5月22日 “越後縮” として国の重要無形文化財に指定された後、1960年に ”小千谷縮” に名称を変更。
さらに1976年、越後上布・小千谷縮布技術保存協会が保持団体に認定されています。さらにさらに、2009年9月30日に、ユネスコ無形文化遺産にも登録された、新潟を代表する織物なんですよ°˖✧
地元愛が強めの記事になってしまいましたが、いかがでしたか?😀
今回の記事で、着物だけでなく新潟のことも好きになっていただけたら嬉しいです😋